① MRIでヘルニアが見つかり、こんなお悩みはありませんか?
病院でMRIを撮り、
「腰椎椎間板ヘルニアがあります」
「椎間板が飛び出しています」
「神経を圧迫しています」
と説明されると、
「だから腰が痛いんだ」
「この足のしびれもヘルニアが原因なんだ」
「ヘルニアが治らない限り、痛みも治らないのでは?」
と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。
腰椎椎間板ヘルニアと診断されると、
「この痛みはヘルニアのせいだから、仕方がない」と考えてしまう方もいらっしゃいます。
しかし、診断名だけで、これからの生活や改善の可能性まで決まるわけではありません。
腰椎椎間板ヘルニアで本当につらいのは、腰が痛いことだけではないと思います。
- 朝、起き上がるときに腰が痛い
- 椅子から立ち上がるときに痛む
- 長く座っていると腰やお尻がつらくなる
- 車の運転を続けるのが難しい
- 前かがみになると腰や脚に痛みが走る
- 靴下や靴を履く動作がつらい
- 顔を洗うために前かがみになるのが怖い
- 床の物を拾う、床に座るといった動作が難しい
- 仕事中に痛みが出て、何度も休まなければならない
- 長く立ったり歩いたりできない
- お尻から太もも、ふくらはぎ、足先に痛みやしびれがある
- 痛みやしびれが気になり、外出を控えるようになった
- 旅行や趣味を楽しむことをためらっている
- 仕事を続けられるのか不安になっている
- 手術を受けなければ治らないのではないかと心配している
立つ、座る、歩く、仕事をする、家事をする。
普段は意識せずにできていたことが、痛みやしびれのために難しくなることがあります。
「このまま歩けなくなったらどうしよう」
「仕事を続けられなくなるのではないか」
「もう旅行や趣味を楽しめないのではないか」
痛みだけでなく、これからの生活まで不安になる方もいらっしゃると思います。
大切なのは、痛みやしびれだけでなく、
その症状によって何ができなくなっているのかにも目を向けることです。
「ヘルニアだから仕方がない」と決めつける前に、
まずは現在の症状と身体の状態を確認することから始めてみませんか。
② 腰椎椎間板ヘルニアとは?
背骨の骨と骨の間には、椎間板というクッションの役割をする組織があります。
腰椎椎間板ヘルニアとは、この椎間板の一部が本来の位置から飛び出した状態です。
飛び出した椎間板が神経に影響したり、神経の周囲に炎症が生じたりすると、腰の痛みだけでなく、お尻から足にかけて痛みやしびれが現れることがあります。
代表的な症状には、次のようなものがあります。
- 腰の痛み
- お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけての痛み
- 足のしびれや感覚の変化
- 足に力が入りにくい
- 特定の姿勢や動作で痛みが強くなる
ただし、症状の現れ方は人によって異なります。
また、MRIで椎間板の突出などが見つかっても、痛みやしびれがない人もいます。
1994年の研究では、腰痛のない人にも椎間板の膨隆や突出などの画像所見が認められました。
2015年の系統的レビューでも、症状のない人に脊椎の画像上の変化が見られることが報告されています。
つまり、「ヘルニアがあること」と「ヘルニアが今の痛みの原因であること」は、分けて考える必要があります。
もちろん、ヘルニアが神経に影響して症状を引き起こしている場合もあります。
だからこそ、MRIの画像だけで判断するのではなく、
痛みやしびれの場所、神経の状態、身体の診察結果などを合わせて確認することが重要です。
③ なぜ一般的な治療を受けても痛みやしびれが続くのでしょうか?
痛み止め、湿布、運動療法、リハビリテーションなど、腰椎椎間板ヘルニアに対しては、
状態に応じたさまざまな対応が検討されます。
もちろん、これらの治療によって改善する方もいらっしゃいます。
一方で、治療を続けても痛みやしびれが改善せず、
つらい症状を抱えている方もいらっしゃいます。
私はこれまでの経験から、
その理由は「3つの要素」が関係していると考えています。
1.ヘルニアという診断名だけで、痛みの原因を決めてしまう
MRIでヘルニアが見つかると、
腰や足の症状をすべてヘルニアによるものと考えてしまうことがあります。
しかし、画像に写っている変化と、
実際に症状を引き起こしている原因が一致しない場合もあります。
確認したいのは、次のようなことです。
- どこが痛むのか
- しびれはどこにあるのか
- 筋力や感覚に変化があるのか
- どの動作で症状が強くなるのか
- 何をすると楽になるのか
- 画像所見と症状の位置や特徴が一致しているのか
これらを総合的にする必要性が求められます。
2.腰だけに注目しがち
立つ、歩く、座る、前かがみになるといった動作では、
腰だけでなく骨盤、股関節、お尻、太もも、下肢なども関係しています。
そのため、腰だけではなく、
状態に応じて腰以外の関節や筋肉、身体の動かし方を確認することが大切です。
また、
神経が直接症状に関係している可能性も含め、
身体の状態を総合的に確認し、画像所見と実際の症状が一致しているかを判断することが大切です。
3.痛みだけを改善の目安にしてしまう
痛みが少し軽くなっても、長く歩けない、仕事に戻れない、
買い物ができないという状態が続いていれば、生活上の困りごとは残っています。
そのため、痛みの強さだけでなく、
- 以前より長く歩けるようになったか
- 仕事や家事を続けられる時間が増えたか
- 靴下を履く動作がしやすくなったか
- 車の運転や買い物がしやすくなったか
- 外出や趣味への不安が変わったか
といった変化も確認することが大切です。
痛みがどう変わったかだけでなく、生活の中で何ができるようになったか。
この両方を確認することで、現在の状態をより具体的に捉えられ、改善の道がひらけます。
では、痛みやしびれが続いている場合、何を確認すればよいのでしょうか?
大切なのは、ヘルニアの有無だけで判断するのではなく、神経への影響に加え、
筋肉の緊張や体幹の働き、骨盤・股関節・脚の動きなど、
症状に関係している可能性のある要因を確認することです。
当院では、こうした視点から身体の状態を評価し、痛みが続いている理由を探っていきます。
④ 腰椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれを長引かせる要因
当院では、MRIに写ったヘルニアだけで、
現在の痛みやしびれの原因がすべて決まるとは考えていません。
ヘルニアが神経に影響している可能性も含め、
筋肉の緊張、体幹の働き、骨盤・股関節・脚の動きなど、
症状に関係している可能性のある要因を確認します。
なぜなら、同じ腰椎椎間板ヘルニアと診断されていても、
症状の現れ方や身体の状態、日常生活で困っていることは、一人ひとり異なるからです。
1.長期間の筋緊張、それに伴う血流の変化
1例として、
痛みが続くと、「動いたらまた痛くなるのではないか」という不安から、
無意識に体へ力が入りやすくなります。
こうした状態が続くと、腰やお尻の筋肉が緊張し、体を動かしにくくなることがあります。
筋肉の状態や血流の変化によっては、
こわばりや動作時の痛みが長引く一因になっている可能性もあります。
大切なのは、痛い場所だけに着目することではなく、
どこに緊張が生じ、どの動きで負担が増えているのかを確認することです。
2.体幹の支持基盤への慢性的な負担
腰は、上半身の重さを支えながら、
立つ、座る、歩く、物を持ち上げるといった動作を繰り返しています。
その際には、腹部や背中などの筋肉が協調して働き、体を安定させています。
しかし、筋力や体の使い方、痛みを避ける動作などの影響で、
腰の一部に負担が集中することがあります。
当院では、単に腰を施術するだけでなく、立ち上がる、前かがみになる、
歩くといった動作を確認し、腰に負担がかかる要因を探ります。
3.骨盤・股関節・脚の動きと負担の偏り
腰への負担は、下半身の動きにも影響されることがあります。
例えば、股関節の動きが悪くなっていたり、足首や膝をかばう動作が続いていたりすると、
歩行や立ち上がりの際に腰への負担が増えることがあります。
また、腰をかばうことで体の使い方が変わり、
ほかの部位をかばう動作も重なることで、腰への負担が増えている場合もあります。
当院では、腰だけでなく、骨盤・股関節・膝・足首まで含めて動きを確認し、
体全体のバランスと負担のかかり方を評価します。
⑤ 腰椎椎間板ヘルニアの改善を目指す当院の施術方法
原因に関係している可能性のある要因を確認したら、
次に大切なのは、その状態に合わせて適切に対応することです。
当院では、一人ひとりの身体の状態に合わせて施術を行い、
痛みを和らげるだけでなく、立つ・座る・歩くといった日常生活の動作を
改善することを目指します。
STEP 1:筋肉の緊張を和らげ、動きやすい状態を目指す
まずは、腰やお尻などの筋肉の緊張、痛みが出る動作、関節の動きなどを確認します。
痛みが続くと、無意識に体へ力が入り、動くことへの不安から、
さらに体をこわばらせてしまうことがあります。
そこで、体の状態に合わせて施術を行い、
過剰な緊張を和らげ、無理なく動ける状態を目指します。
STEP 2:体幹と骨盤・股関節の動きを整え、腰への負担を減らす
筋肉の緊張や動きにくさに配慮しながら、体幹の働きや骨盤・股関節の動きを確認します。
立ち上がる、歩く、前かがみになるといった動作で腰に負担が集中している場合は、
その原因となっている体の使い方や動きの偏りを見直していきます。
腰だけを無理に矯正するのではなく、体全体が連動して動けるように整え、
日常動作で腰にかかる負担を減らすことを目指します。
STEP 3:正しい体の使い方を身につけ、日常生活の改善を目指す
痛みや動きの状態を確認しながら、立ち上がり方や歩き方、
仕事や家事での体の使い方を見直していきます。
施術によって一時的に動きやすくなっても、
日常生活で同じ場所に負担がかかり続ければ、症状が繰り返される可能性があります。
そのため、必要に応じて動作の工夫やセルフケアを取り入れ、
体への負担を減らすことも大切です。
最終的な目標は、施術を受けた直後だけ楽になることではありません。
歩く、座る、立ち上がる、仕事や家事をするといった日常生活を
少しずつ無理なく行えるようになることです。
⑥ 実際の患者さんの改善事例
腰椎椎間板ヘルニアの改善症例
【腰椎椎間板ヘルニア】
- 来院前に困っていた症状:腰痛。右側おなかの奥の方を中心に太もも辺りまで痛みがでてきて、だんだん強くなってきたので。
- 症状が始まってからの期間:半年以上
- 病院での診断・検査・治療歴:腰椎椎間板ヘルニア、痛み止めの飲み薬
- 日常生活で困っていたこと:朝起きた時、料理をする時、仕事で立っている事が多い時など、すぐに痛みで腰の辺りがジンジンしていた。
- 当院に相談した理由:以前にも別の症状で改善していたから。
- 実際に行った施術内容と通院経過:腹部、腰部に加え、下半身を中心に筋骨格調整と神経伝達の改善施術
- 痛みやしびれ、日常生活の変化:過去つらい思いをした痛みは100%改善しています。
- 患者さん本人の感想:整形外科では、ヘルニアと言われ痛み止めを飲みながら様子をみていくという感じだったので、本当に治るのか不安で、ウエダ先生なら!と思ってきました。今はあの時の痛さはなくなっているので、うえだ先生のところに来て良かったと本当に思います。
患者さんの声・口コミ

院長の経験・経歴
【院長の資格】 柔道整復師、鍼師、灸師、機能訓練指導員
【経歴】 TOESTなかたに鍼灸整骨院 分院長、柔道整復師・鍼灸師両養成校最優秀賞受賞
【臨床経験】 京都の整形外科疾患への徒手技術に特化した整骨院にて短期集中研修
鍼灸養成校の提携医の下でPT(理学療法士)と共に整形外科疾患のリハビリを担当
参考にした研究・資料
1.腰痛のない人にもMRI上の椎間板異常が見つかることを示した研究
Jensen MC, Brant-Zawadzki MN, Obuchowski N, et al. Magnetic Resonance Imaging of the Lumbar Spine in People without Back Pain. New England Journal of Medicine. 1994;331:69–73.
2.無症状者の脊椎MRI所見をまとめた系統的レビュー
Brinjikji W, Luetmer PH, Comstock B, et al. Systematic Literature Review of Imaging Features of Spinal Degeneration in Asymptomatic Populations. AJNR American Journal of Neuroradiology. 2015;36:811–816.
3.腰椎椎間板ヘルニアの診断に関する国際的な推奨
WFNS Spine Committee. Lumbar disc herniation: Epidemiology, clinical and radiologic diagnosis WFNS spine committee recommendations. World Neurosurgery: X. 2024.
⑦腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方へ
「ヘルニアだから仕方がない」と諦める前に、
今の症状と身体の状態を整理することから始めてみませんか。
腰や足の痛み、しびれによって、仕事、家事、買い物、外出などに困っている方は、
痛みの強さだけでなく、何ができなくなっているのか、これから何を取り戻したいのかも、
ぜひ聞かせてください。
八尾市のウエダ鍼灸・整体院では、
現在の症状や日常生活で困っていることを伺い、
必要に応じて医療機関での評価も大切にしながら、今できることを一緒に考えていきます。
すべての症状が改善するとお約束することはできません。
しかし、診断名だけで「もう治らない」と決めつけず、
今より動きやすくするためにできること、
生活の中でできることを増やすためにできることを、一緒に確認していきたいと考えています。
「ヘルニアだから仕方ない」と諦める前に、一度ご相談ください。
【鍼灸×整体が初めての方へ】
https://www.ueda-shinkyu.jp/about
【当院の施術法】
https://www.ueda-shinkyu.jp/treatment
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八尾市の施術院、ウエダ鍼灸・整体院
鍼灸と整体の組み合わせで自律神経の乱れと痛みに特化
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